文化的アイデンティティは「存在」の問題であると同時に「生成」の問題でもある。それは未来と同時に過去に属している。歴史に属している。しかし、歴史的なものの例に漏れず、文化的アイデンティティは絶え間ない変化を経験する。
もし、広義の日本のアイデンティティが、日本国民による思考だとするならば、芸術は狭義の日本文化であり、パフォーマンスアートはその間にあって儀式や作法を育んでいるのである。
どの文化においても、身体についての特定の概念があり、当該の文化が価値を置く知覚的経験を決定している。そのような経験を基盤とする原理は、身体の動きや扱いを制御し、芸術、すなわちその文化が繁栄する分野において、決定的な技術の習得のための水準をつくりだす。
上記の文章は、身体をどのようなものと考えるのかは文化によって決定されている面が大きく、その文化的決定が舞踊や伝統芸能における「作法」に深く影響している、という内容となっております
ダニー